マイケル・ジャクソンがアイラインに使っていたもの

 

マイケル・ジャクソンはその死のあとにも

いなくなるどころか ますます私たちの前に出現するようになりました。

 

マイケル・ジャクソンが亡くなったあとに公開された映画「This Is It」

私は当時住んでいた横浜の映画館へ観に行きました。

会場にはたくさんのファンがいたはずですが、上映中もその後にも悲壮な空気は感じられず

ため息と興奮に満たされていました。

 

 

マイケル・ジャクソンの大ファンとは言えなかった私にとっても

彼の死はとても大きな出来事で

当時の職場があった東京自由が丘の書店で

通勤前にマイケル追悼特集の書籍や雑誌を何冊も買って

繰り返しページをめくって「本当にいなくなってしまったのか」と自分を納得させようとしました。

 

しかしマイケル・ジャクソンは全然いなくなるどころか ますます私たちの前に出現するようになりました。

亡くなった直後から 街中は今まで以上に彼の楽曲であふれ

書店やCDショップは彼に関する商品や作品が積み重なり

クリスマスシーズンのような勢いで マイケル・ジャクソンシーズンが訪れたのでした。

 


 

世界中のリスナーがそうであるように

私は今もマイケル・ジャクソンの楽曲を聴き、イメージを視聴し、写真を見たり発言に触れたりしています。

そんな中で、ほんとうに些細でどうでもいいようなことなのですが

あのマイケル・ジャクソンの美しい黒い瞳を縁取っていたアイテムが目に留まりました。

 


 

彼が愛用していたアイライナーのひとつが、なんと油性マジックだったというのです。

最初にそれを知ったとき、マイケルは激しいステージをこなすためにツールも極端に

強力なものを使った・・・その結果が油性マジックなのかと思いました。

あんなに健康に気を使っていたのに 同時に体を酷使し続けたマイケルの特徴を表しているとすら思いました。

でも、染料に詳しい知人に聞いたところ

マイケル・ジャクソンがアイライナーに油性マジックを使用したのは的確なチョイスだったといわれました。

なぜなら、油性マジックなら油分できれいに落とすことが出来るから。

油性ならば皮膚にも染み込みずらく、水をはじくのでステージメイクにはもってこいだと。

反対に、水性のツールだったら 皮膚に浸透しやすく、石鹸などの油分で落とすこともできず

皮膚に深刻なダメージを与えていたかもしれない、と。

 


 

亡き人を思い出すとき、

どうでもいいような些細なことがよみがえってきたりします。

今の私にとってそれは、マイケル・ジャクソンがステージメイクとして愛用した

1本の油性マジックでした。

あの真っ黒な美しい瞳を、油性マジックで縁取り

世界中にその存在を刻み付けたマイケル・ジャクソン。

 

安価で小さな文房具ひとつが、

世界で一番輝いた瞳を演出していたのです。

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です