ノーファンデーションにはベビーパウダーがオススメ|肌に優しいパウダーメイクとは。
ベビーパウダーは、赤ちゃんのためのケアグッズで アセモ・カブレなどをふせぐために塗る白いサラサラの粉末です。
私はこのベビーパウダーを、フェイスパウダーとして10年以上使用しています。
メイクアップ効果のため・・というよりは 肌が弱くても使える低刺激のパウダーなので
気が付けばずっと使用していた、という感じです。
使い始める前は「えっ?ベビーパウダーを顔に使うの!?」と驚いたのですが
今では手放せないアイテムになっています。
そもそもベビーパウダーをメイクに使うきっかけとなったのは、10年以上前に美容家の「魔王」さんという方のビューティー本を読んだのがきっかけでした。書籍名は「真実の美肌を手に入れる!ノーファンデーション主義」。
魔王さんは化粧水などの基礎化粧品をしっかり使う方です。
私は当時から化粧水なども肌に合わずにワセリン等で済ましていたので、本の内容すべてを取り入れていたわけではありませんが
「ベビーパウダーは顔に使える」ということを知ることが出来ただけでも価値のある本でした!
その後も、「ベビーパウダー・メイク」などで検索すると 接客業の方を中心に
「崩れない・肌が傷まない・色々な用途に使える」という理由からメイクに使う方が何人もいらして
自分も使ってみよう、と思ったのでした。
中学生さん、高校生さんでどうしてもお化粧をしたい場合は色付きの日焼け止めクリームとベビーパウダーでメイクをするようにしましょう。
メイクオフは洗顔石鹸でのオフだけで問題ありません。— 女子力bot (@joshi_juso) March 30, 2020
今日は、ベビーパウダーをどんなふうに使っているのか、
どういう点が優れているのかを書いていきたいと思います。
*ブログ記事の内容は個人の感想・情報です。使用に際してはご自身の判断でお願いします*
★【ファンデーションを使わずにベースメイクをするときにベビーパウダーが活躍】
女性の方に必須なコスメ(化粧品)、一番大事なアイテムといえば 何でしょうか?
おそらく大半の方が、「ファンデーション」を挙げると思います。
そのくらい、お化粧をする際に「ファンデーション」を肌に塗ることは 基本中の基本といわれています。
しかし 私はもともと肌が弱いため、ファンデーションを塗ると肌荒れになることが多く
20代半ばくらいから ファンデーションを使わずに過ごしてきました。
ちょうど現在アラフォーに差し掛かり、ノーファンデ(ファンデーションを塗らないこと)生活10年目ということで
同じように肌荒れのためにファンデーションを塗らずに過ごしたい方や
もともとファンデーションを塗らないスタイルの方、
またファンデーションを愛用しているけれど ノーファンデにも興味がある方に向けてこの記事を書こうと思いました。
★【ファンデーションを塗らずにパウダーのみでベースを仕上げる】
ファンデーションを塗らない私の場合、ベビーパウダーが活躍します。
ベビーパウダーは肌の表面が皮脂によってベタついたりテカったりするのを防いでくれます。
それだけでなく、肌にベビーパウダーを塗ることで 肌表面が均一な質感になったり
下に塗った保湿剤やメイクアップアイテムの定着を助けてくれます。
ファンデーションのように、クマやシミを隠す機能はありませんが
テカリ防止効果と フィニッシングパウダー(仕上げ用パウダー)としての役割はしっかり果たしてくれるといえるでしょう。
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★【ベビーパウダーでベースメイクをする際の使い方】
ベビーパウダーの形状には大きく分けて4つの種類があります。
1・ボトルに粉末が入っているタイプ、
2・蓋付きのプラスチック容器に粉末が入っているタイプ、
3・紙製の容器に粉末が入っているタイプ、
4・コンパクト状のケースに固形パウダーが入っているタイプ
です。
私は使いやすくて持ち運びも出来る、4のタイプ(コンパクト状のケースに固形パウダーが入っているタイプ)を使用しています。
固形状のパウダーには、パフが内蔵されているので そのパフを使って肌に塗ることもできます。
私は、付属のパフは薄くて使いづらいので、パウダー用のブラシを別に用意して使っています。
肌に直接パウダーをのせることもできますし
クリームなどの保湿剤を塗った上から パウダーをのせることもできます。
春夏など、湿度が高くて肌がべたつく季節には 保湿剤はあまり使わなくても
肌がしっとりしているのでパウダーもちゃんとのりやすいようです。
逆に、秋冬は肌が乾燥しがちなので パウダーを肌に定着させる役割と、肌を保湿する役割とをかねて
クリーム等を塗ってからパウダーをのせるのがおすすめです。
私が10年以上使用しているのは、ピジョンの固形タイプのベビーパウダーとベビークリームです。
こっくりとした固めの保湿クリーム、ニベアクリーム等はベビーパウダーとの相性が良かったです。
クリームを両手のひらにひろげてから、顔を包み込むようにしてハンドプレスすることで
顔全体にまんべんなくクリームをつけることが出来ます。
★【ベビーパウダーだけでは物足りない。肌をある程度カバーしたい場合のメイク方法】
いくら皮脂対策や肌表面の保護が出来るとはいっても
ベビーパウダーはもともとメイクアイテムではないので、ただの白い粉末。
クマやシミを隠すだけのカバー力はありませんし、日焼け止め効果もほぼありません。
でも、ファンデーションは塗りたくない・・・そんなときに使えるのが
市販されている肌色のフェイスパウダーです。
私のように肌への負担が気になる方には、
出来るだけ低刺激で 洗顔もせっけんのみでオフできるものがおすすめです。
最近はミネラル100%のフェイスパウダーなども発売されています。
ただ、私が試した範囲では 100%ミネラルでなくても肌に刺激のないパウダーは色々ありました。
明色のパウダーは、カバー力もそこそこありプチプライスなのでリピートしています。
そういった肌色のパウダーをやや小ぶりのメイクブラシにとって、気になるところに塗ります。
全顔に塗るのではなく、クマ部分、クスミ部分などピンポイントのみカバーすることで
肌全体への負担も少ないままに、気になる肌のアラもカバーすることが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
10数年前、それまでずっと使っていたファンデーションをやめたときの私は
既に顔全体がくすんでしまっていて ノーファンデーションなんて長く続けられないと思っていました。
でも、肌荒れをさらにファンデーションで隠すよりは 一度 肌をリセットしたかったので
ベビーパウダーや低刺激のパウダーを使いながら 自分なりに肌質の改善を試みてきました。
現在、私はとくに美肌というわけでもなく ふつうの年齢なりの肌ですw。
それでも、10数年前の荒れた肌よりは ずっと心地よく、丈夫な肌になってきています。
そんな 肌質改善に一役かってくれたのが 今回ご紹介したベビーパウダーでした。
最低限の機能と効果で、シンプルきわまりないアイテム、 ベビーパウダー。
これからもお世話になると思います_(._.)_。
すべての内容を実践しているわけではありませんが・・・
肌質改善にとても役立った書籍が↓こちら↓です。
「化粧水・乳液なしなんて信じられない!」と思ってきた私の眼からウロコがぽろぽろはがれた宇津木龍一先生の本。
肌質改善を目指す方は、一読して損なしです。
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