peeps hakodate 創刊から9年目

 

横浜から北海道に移住してはや11年が経ちました。

2013年から現在までの9年間、ほぼ毎月10日(もしくは翌日11日)手に取ってきたpeeps hakodate の最新号。

この雑誌のおかげで、生活に楽しい時間が増えました。

 

函館山の展望台から、中心部がほぼ望めるこの街。

本州から移住した私にとっては、街全体が見渡せるというのはとても魅力的ですし

安心感があります。

でも、この一望できるかのような街中に

途方もない伝説と、物語と、歴史・・・人々の営みが作り出してきた不思議なものが充ちみちている。

しかも現在進行形でめちゃくちゃおもしろい人やものがワンサカある。

 

そんな情報がみっちりと詰まった雑誌がpeeps hakodate です。

 

函館に暮らしていて、もしこの雑誌を読まなかったとしたら

たぶん、私の人生は違うものになっていたはずです。

色んな壁にぶちあたるたびに自分のことでいっぱいいっぱいになって

けっこうキツイ移住生活だったんじゃなかろうか。

 

peeps hakodate を手に取ると

自分が知らなかった函館だらけで、

たまに知っている函館が出てくるとそれも嬉しくて

マイナスに目を向けることを忘れてしまったりします。

面白いし、読者との距離感も超絶に心地良い。

函館でなければこんな雑誌は生まれないんだろうな、と思わせてくれます。

あらゆる面で、雑誌としての魅力に満ちているのです。

 

小学校時代、毎月本屋に走って買い求めた少女雑誌を思い出します。

1ヶ月間という時間が、雑誌の楽しみがあることで

ぜんぜん違う毎日になるんですよね。

 

9年間読んでいて、毎回が新しい、でもホッとする。

これからも楽しみです。

 

北海道に移住して7年目~ふりかえり写真③2013年のできごと-ワコービル閉鎖・peeps hakodate創刊

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です