横浜(都会ではない)から函館(田舎ではない)に移住~Twitterで反響を頂いて

 

先日、Twitterでの呟きに多くの反響を頂いたので、

まとめページを作ったところ「トゥギャッターまとめ編集部」さんに「今日のイチオシ」に選んで頂きました。

そもそも私は他の方から頂いた意見は反応をまとめただけなので、反応をくださった皆さんの動きが注目されたということになります。

Twitterを通して函館の街に関する考察に沢山の方が参加してくださって とてもワクワクしました。

ありがとうございました!

 


 

都会らしい都会は、ほんの一握り。

 

私は神奈川県横浜市で生まれ育ち、20代は東京にも住みました。

2011年に横浜から北海道函館市近郊に移住してきました。

ちなみに横浜市のPR映像はこちらです。

 

 

上の映像にあるような街に生まれ育ったら、都会でしか暮らせないんじゃないか?と思わせるほどの

素敵な都会ですよね。でも、私が育った「横浜市」はこういう地域ではありません。

横浜市は日本で二番目の人口を持つ都市であり、総人口は現在3,749,972人です。しかしすべての人が映像にあるような都会に住んでいるわけではなくて、函館市に恵山町が含まれるように 横浜市にも中心街から遠い地域も含まれています。

私はそんな地域で生まれ育ちました。

 

 

私が生まれ育った街「霧が丘」を訪れたときの動画です。

大好きな故郷です。でも、都会ではありませんよね。ここも横浜市なのです。

 


 

函館の中心街は 東京のほとんどの地域よりも便利?

 

私は北海道に移住してから8年間、マイカーなしの生活を送ってきたので(当時は七飯町住み)

「函館は車がないと不自由」というのは納得がいきます。私も8年間ほぼバス・市電・JR・徒歩で過ごしてきました。

それでも 横浜と東京に住んでいた時よりも函館は便利な街だと感じています(個人の体験として)。

 

 

横浜・東京で大きめの駅前にでも住まないかぎり、

函館市くらいの規模で これだけのお店や文化施設が揃っている地域は珍しいです。

街の歴史や景観を考えるとき 便利なら何でもいいというわけではありませんが、

どうせ住むなら便利な地域が嬉しいですよね。

横浜・東京・七飯・函館に住み、

アメリカ・石川県金沢市などに長期滞在した実感からいうと

函館はけして田舎ではありません。

 

広大な面積に 素晴らしい自然文化が根付いた 豊かな街です。

 


 

「都会」と「田舎」、おいしいとこ取りが出来る街 それが函館

 

私は都会ではとても暮らせないという実感があるので

都会への憧れやコンプレックスはありません。

都会は遊びに行くには良いけれど、生活していく自信はありません。

 

でも、もし東京に住みたいという若い方にはぜひ住んでみることをおススメします。

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函館は、都会には住めない私にとって

都会過ぎないけれど田舎ではない」という絶妙なバランスで成り立っている街なのです。

函館なら生活することが出来ます。

 

函館にあるものは・・・

 

美味しい空気

美しい自然

新鮮な食物

好奇心を満たしてくれる歴史文化

目を楽しませてくれる景観

歩きやすい地形

地域愛にあふれた住民性

など、色々ありますが

私はこれらに加えて、

なんとも言えない「函館らしさ」が好きなのです。

 

この「函館らしさ」は言語化することが難しいけれど

函館に住んだ人、また函館が好きな人なら、

なんとなく自分の中にある感覚ではないでしょうか?

そのはっきりと表現できないものを

Twitterでの 一連の反応を通して何回もかみしめていました。

 

改めて横浜(都会ではない)から函館(田舎ではない)に移住してみて

本当に良かったな、と思ったのでした。

生まれ育った街の良さも、しみじみ分かるようになりましたし

今暮らしている函館が ますます好きになりました。

 

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