函館大門の裏手を散策しました/動画あり

美術大学で都市論を受講していたときに教授が語った言葉が忘れられません。
都市を考えるとき、過去はとても重要です。
しかし未来も同時に感じることができなければ、生命ある学びにはならない。
都市を考える時には、背中で未来の光を感じながら、後ろ歩きで過去を見つめながら進む、というものでした。
私は衝撃を受け、以来好きな街のことを考える時にはこの教授の言葉思い出しています。
函館を思うとき、背中に未来の光を感じながら過去を見つめていられたら、、。
大門の裏手です。
無人のレディースマンション、
校舎は解体され体育館のみ残る宇賀の浦中学校跡、
遠くまで見通せる駅前通り、
何年間も「お休み」のままの眼鏡屋。
「昔は良かった」と聞きながら、その昔を知らない氷河期世代の私には「今の函館」が大切です。偲ぶ昔を知らなくても函館は魅力的です。
動画では、たどたどしく解説をしています。
ご覧頂けたら嬉しいです。