「日本の恋歌」竹西寛子著・書き込みしながら読書
出産後、しばらく本が読めませんでした。
子どもの世話をしているか仕事をしているか家事をしているか、という感じだったので
1人でじっくり本を読む時間はありませんでした。
でも、最近新しい仕事が始まり、自分の時間にも変化が出てきたのと
主人が色々と気を遣ってくれるので、自由時間がたまにあります。
今日は久しぶりに大好きな竹西寛子さんの著書を読みました。
「日本の恋歌」
私は竹西寛子さんの文章が好きです。
私にとってはスルスルと読める文体では無いので、じっくり大事にちょっとずつ読んでいます。
せっかく読むのだから、自分の気づいたことや後から調べたいこと、独り言などを
本に書き込むことにしました。これまでもラインを引いたりはしていましたが、思い切って色々書き込みしながら読みだすと 頭にちゃんと入ってくれるし、達成感すら感じます。
読めない漢字を調べて書き込んだりしていると、
一冊の本が 大事にしている手帳のような姿へと変わっていきます。
いっそう読書が楽しくなり、同時に本への愛着もわくので
手帳好きとしてはたまりません。