「手帳熱の季節」完全独り言|手帳への思い

ここ一か月ほど、
手帳のことを考えてはため息をつき、
所有している手帳を並べては悦にはいり、
手帳を手にとってウットリしたり過去の手帳を読みかえしたり、
手帳に手帳のことを書き連ねたりしていました。
年に数回訪れる「手帳熱の季節」がやってまいりました。
・・・主に、新しい手帳が発売される年末年始・新年度・そして来年の手帳が発売される晩夏あたりが、私の「手帳熱の季節」となっております。
じつはここ数か月、試験的に「能率手帳」を使っていたのですが
これがとても使いやすくて、日々感動しておりました・・・。
システム手帳こそが至高の存在だと、今でも思っていますが
「MT車が一番いい」と思って運転してきたけれどAT車に乗ってみたらあまりに便利すぎてカルチャーショックを受けた時と同じ感覚です(実話です)。
システム手帳は、自力で自分にぴったりな構成を生み出せる存在。
レストランでいえばバイキング形式。
一方、能率手帳はカスタム度は低めだけれど、適度な「おもてなし」をされている気分になります。レストランでいえば、お財布にも身体にもやさしい
大戸屋のような位置づけでしょうか。
ちょっとあれ?な例えですが、私にとってはそんな感じ・・・。
そんな能率手帳(NOLTY)を半年使ってみた感想動画はこちらです。↓
なぜ 自分がこんなに手帳好きになったのかはよくわかりませんが・・・
理由の一つとしては、もともと「記録することが好き」だったので
その記録媒体として「手帳」がフィットしているのかな、ということが考えられます。
このブログもそうですし、↑に貼りつけたYouTubeもそうなんですが・・・
結局、「記録することが好き」なので 記録のツールや媒体は、何でも面白いのです。ブログでも動画でもSNSでも。
記録したことをビジネスに活かす!とか、後世のために!とか、そういう立派な目的は無くて
ただただ、記録して、それを後から見返すのが好き。
そういう道楽を、子ども時代からずっと続けている気がします。
たまに役に立つこともありますが、基本的には好きだからやっている。
好きだから続けているというだけです。
このように、ゆる~く手帳好きな私ですが
「手帳ってすごいな」と思えることがいくつかありました。
そのうちのひとつ。
2008年ころに「今後10年の計画」という感じで
当時の手帳にダダダっと殴り書きみたいに(笑)書いた内容があったのですが
その内容が、ここ10年の間に だいたい現実化したんです。
ただ、これは「手帳がすごい」というよりは 「書いて可視化できる状態にする」ことに効果があるのかな、と思いました。
このへんのことは、色んなビジネス書などでも取り上げられているのでここでは書かないでおきます。(手帳術や、ノート術の書籍にはだいたい書かれていると思います。)
少なからず「手帳の威力」みたいなものは いくつか体験済みですが・・・
それは抜きにして、手帳という紙の集合体がとても好きなのです。
手帳のことを考えていると、自然と顔がゆるんでくるのです。
手帳を繰りつつ、しあわせなことだなあ、と思う今日この頃なのでした。