マスクの下のメイク|落ちない・崩れない・肌に優しいコツを5つ紹介

北海道もついにスギ花粉の時期になりました。コロナの対策もあり、日常的にマスクを着用することが増えましたね。
マスクを着用する際、メイク崩れが気になりませんか?今までと同じメイク方法では、マスクの下でメイクが崩れたり、マスクにメイクがついたりして 不快な思いをされている方が多いのではないでしょうか。
私は6歳からスギ花粉症を発症し、以来数十年 春はずっとマスク生活をしてきました。
大人になりメイクをするようになってから、マスクの時期がくるたびに試行錯誤をし、
メイクが落ちない・崩れない・そして肌に優しい方法を考えてきました。
現段階で、「これならマスクをしていても1日快適に過ごせる」コツを5つ、書いていきます。
マスクの下のメイク 落ちない・崩れない・肌に優しいコツ5つ
1・基礎化粧品を最低限にして「化粧品の層」を減らす。
2・化粧下地はじめ重ね塗りをするアイテムを減らして崩れを防止する。
3・「ははぎく水おしろい」など1品で完了するベースメイクを使う。
4・無色のルースパウダーかベビーパウダーで仕上げをする。
5・ポイントメイクはアイメイクとアイブロウにとどめる。
以下、解説をしていきます。
1・基礎化粧品を最低限にして「化粧品の層」を減らす。
肌の上に何層も化粧品を重ねていると、それだけでメイクが崩れやすくなります。
化粧水などすべての基礎化粧品が肌に浸透しているわけではなく、
肌の表面にとどまり「バリア機能を果たしているアイテム」もあるためです。
マスクを着用すると、呼吸の湿気がマスク内にこもることで
肌上にとどまっているアイテムのテクスチャをゆるめてしまいます。
メイクの下にある基礎化粧品がゆるくなってしまうと、メイクそのものも崩れてしまいます。
ですので、マスクをする際のスキンケアアイテムはオールインワン機能のあるものや
1アイテムに留めることがお勧めです。
2・化粧下地はじめ重ね塗りをするアイテムを減らして崩れを防止する。
通常、ベースメイクにはいくつのアイテムを使っているでしょうか?
日焼け止め・化粧下地・カラー下地・ファンデーション・コンシーラー・パウダー・シャドウ・ハイライト・・・・
1と同じ理由で、肌の上に何層も重ね塗りをすると 呼吸の湿気でメイクか崩れて落ちやすくなります。
特にクリーム系、ジェル系のアイテムは避けたほうが無難です。
3・「水おしろい」など1品で完了するベースメイクを使う。
私はマスク着用の際、1アイテムでベースメイクが完了するアイテムを使っています。
中でも「水ファンデーション」「水おしろい」というアイテムが、肌にほどよく密着し、湿気による崩れも少なく、カバー力もあります。私は肌が弱いので、できるだけ肌にやさしい成分の品を使っています。
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同じ1つでベースメイクが出来るアイテムとしてBBクリームやCCクリームがありますが、
「クリーム」系はどうしてもテクスチャがゆるく、マスクにもつきやすいのでおすすめできません。
またパウダーファンデーションもマスクに付着してしまう上に、湿気で崩れてしまうため
マスク着用時には避けたほうが無難です。
(崩れにくいクリーム系・パウダー系の商品もありますが、肌への刺激が強いので私は使えません)。
4・無色のルースパウダーかベビーパウダーで仕上げをする。
これが1番のコツかもしれません。
ベースメイクを終えたら、透明か無色のパウダーを顔(特にマスクを着用する部分)にのせます。
パフでも良いですが、私は全体に薄くつけたいので大きめのブラシでパウダーをつけています。
特に何かの効果に優れたものでなくて構いません。大事なのは、パウダー自体の色が無いか、薄いということです。
マスクと肌の間のパウダーが、湿気を吸い取ってくれたり 色移りを防いでくれたりすることで
1日快適に過ごすことができます。マスクを外してもベースメイクが崩れていることはありません。
パウダーも、出来るだけ肌に優しい低刺激のものを選んでいます。
無色のパウダーを1個買うと、マスク着用時以外でも使いまわせるので便利でした。
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5・ポイントメイクはアイメイクとアイブロウにとどめる。
マスク着用の際には、シャドウやハイライト・チークなどの「粉もの・色もの」をつけるとすぐに落ちてしまいます。
どうせ落ちてしまうのですから、私は「最初からつけないほうがいい」という結論に至りました。
その代わり、目元はちゃんとメイクをしておけば顔の印象はさほど変わりません。
リップも、まっさきにマスクに色移りしてしまいますので どうしてもつけたい場合にはティント等がおすすめです。
マスク着用の際には、メイクを完璧に仕上げてから大幅に崩れてしまうより、
最初から省いた状態で仕上げて 1日もたせるほうが安心です。
以上が、マスク着用時の 落ちない・崩れない・肌に優しいコツ5つです。
本当はすっぴんが一番ですが、実際にはそうもいかないのが現実です。
出来るだけ快適に、心配なくマスク生活が送れるといいなと思います。