その人の文章が読みたくて本やブログを読んでいます。好きな文体・文章・書き手のこと。

 

文章を「書くこと」と「読むこと」、どちらが好きですか?

管理人は、読むことのほうが好きです。

思えば小学校時代から、活字中毒かな?というくらい文章を読むことが好きでした。

これは今でもそうですが、読む対象は本でも新聞でも雑誌でもチラシでも、何でもいいのです。

多い時期には一か月に20冊~30冊の本を読むこともありましたが

それは別に勉強のためとかスキルアップのためではなくて単純に「楽しいから」でした。

名作・名文・傑作などはもちろん素晴らしいものです。

しかし管理人は昔から、色んな音楽を聴くのと同じように、色んな文章を読むことが好きなのでした。

今はTwitterはじめSNSやブログでも 色々な方が書いた文章が手軽に読めるので

本当にいい時代になりましたネ!

 


 

文章にはその人の全てがにじみ出てくるから面白い。

上手な文章、プロの文章、流通している文章。

そんな文章が世間一般的に「良い」とされている文章かもしれません。

しかし、色んな文章を読んでいると

上手いとされている文章と、自分自身が「良いな」と感じる文章は必ずしも一致しないことが多々あります。

構成が分かりやすく整った文章はデータ収集の際にはとても助かります。

でも、管理人が個人的に魅力的だと感じる文章は、

含みがあったり情熱がこめられていたり その人の本音やスタイル、立ち位置、

もっと言うと人生の歩き方がにじみ出ている もので

あたかも肉声をそのまま聴いているような文章なのです。

そして、それらの肉声=その人の人生の歩き方自分にとって心地よいということが

一番大事なポイントなんだなと気付きました。

そういった文章には、表面的なデータ以上の膨大なデータが含まれています。

べつに、いつも文章を読みながら深読みをしたり 裏をさぐったりするわけではないのですが

さぐる以前に、伝わってきてしまうのです。

(伝わる、ということは本当に上手いということになりますね。)

 

伝わってきてしまう文章に出会うと もっとその書き手の文章を読みたくなります。

そうやって少しずつ、好きな書き手が増えていき、

ファンの著述家・研究者・ブロガーの文章を追いかけるようになりました。

 


 

文章が好きなら、どんな内容でも楽しく読めてしまう不思議。

管理人の場合、好きな文章・文体を読むことが「読む」目的になっているので

内容はその次となっています。

どういうことかというと・・・

「好きな書き手が書いている」という理由で、読み物を選ぶことが多いのです。

また、その逆パターンもあります。

たとえ興味のある内容が書かれていても

文章・文体に惹かれない場合には、途中まで読んでやめてしまうこともあるのです^^;

 

たぶんこれは音楽の場合も同じで

好きなアーティストの演奏であれば、音楽ジャンルが変わっても楽しく聴けてしまうということに通じると思います。

管理人は長年ジャニス・ジョプリンが好きなのですが、ジャニスが歌うとジャスでもブルースでもロックでも、すべてがジャニス色になっていますよね。

そんな感じで、まず「その人=書き手ありき」で文章を読むことが好きです。

内容は、どんな内容でも楽しく読むことができます。好きな書き手が選ぶ内容なら、知らないジャンルでも興味がわいてきます。

そうやって様々な分野のことを 好きな書き手を通して知ることができるのも

文章を読む楽しみになっています。

 


 

管理人の好きな書き手。

そんなわけで、管理人が好きな文章をご紹介させてください。

①三橋順子さん。

リンクを貼った著書は学術書・研究書ですが、

ソウルフルな語り口と展開にすっかりはまってしまいました。

10年以上前から好きな文章で、別の著作も繰り返し読んでいます。

まるで手のひらの上で転がされるように、どんどん読めてしまいます。

歴史をひもとく研究書としてのスリル。

研究書がこんなにも面白いものだとは知りませんでした。

端正な文体に隠されたユーモアと会話の妙味が素晴らしく!

文章を読む楽しさを改めて教えてもらいました。

 

②竹西寛子さん。

何十年も積み重ねてこられた研究だからこそ

少しでも誤解のないように、こまやかな表現で

書き記していることが伝わってきます。

丹念な文章や言い回しは、時に 管理人にとっては難解なところもありますが

それすらも楽しくて、味わい深くて 何十回も繰り返し読んでいる本です。

 

(・・・他にも好きな書籍はたくさんありますが、きりがないので今回はここまでにします^^;)

 

③大好きなブロガーさん。

日々更新されている愛読ブログ。

好きな文章のブロガーさんに出会うと、内容はもちろんですが

その文章を読みたくてリピーターになってしまいます。

こちらも、挙げていくとキリがないので

今回は2ブログだけご紹介させてください。

 

・「はぐれオネエ情報通」(艶子さん)

色々な話題を書かれていますが、どの記事も文章がちょうどいい「きれいさ」で好きなんです。

毎回 読み始めて、フムフムと納得して、楽しませてもらって、きちんと終わるのが素晴らしいです。

2年ほど読まさせて頂いています。すっかり艶子さんのテンポにはまっているのでした。

 

・manablog(マナブさん)

超有名アフィリエイターの方です。

いまどきのしゃべり言葉をまじえつつ カタイ内容をしっかり書かれているのに毎回びっくりして、ついついリピートしてしまう文章です。

言葉遣いよりも大事なのは内容だ、という事実に立ち帰らせてくれるブログです。

 


 

読みものは文章・文体の好みで選ぶと楽しい!

いかがでしたでしょうか。

このように 管理人の読み物を選ぶ基準は「文章・文体が好きだから」です。

たとえば食べ物は、好きなものばかり食べて偏食していると体をこわします。

でも、文章は 偏愛から好きなものばかりを読んでも とくに問題はありません。

 

好きな文章を書く「書き手」に出会うと、自分の世界がぐぐっと広がることもあります。

それまで読まなかった書物なども、書き手に惹かれて読んでみることで

新しい世界が開けていくかもしれません。

素敵な文章との出会いは、さまざまな可能性を秘めています。

 

今日も、色々な文章を読みながら

楽しいひとときを過ごさせてもらっている管理人なのでした。