石原5年帳を半年使ってみた感想
「石原5年帳」は長年憧れてきた手帳だったのですが、
はたして私に使いこなせるのか?
やや高額だし存在感も十分。こんな手帳を挫折したら、手帳好きとしてはかなりツラい・・
そんな思いから10年くらい憧れているだけでした。でも、
いつかは来ない、それなら今使おう!と思い切って今年から導入してみました。
結論からいうと「石原5年帳」を使ってみたら「しばらく新しい手帳はいらないな」という気持ちになりました。
私はこの2021年、3冊の手帳をメインで使っています。
先日もブログに書いた「モレスキン」を使用したバレットジャーナルと
8年ぶりとなる「ほぼ日手帳」(weeks MEGA)、そして
初めて使う「石原5年帳」です。
この記事では「石原5年帳」を半年使ってみた感想を書きたいと思います。
石原5年帳の利点
石原5年帳は、5年間の記録と予定を一冊で管理できる手帳です。
「記録が出来る」5年用の手帳は他にもあるのですが、
「予定が管理できる」というのが石原5年帳の素晴らしいところです。
書いた後はただ見返すだけの5年日記ではなく、
目標やタスクなどの予定を書き込めるので、過去と未来両方を記入できます。
本当に一冊ですべて管理できるのでは?と思わせてくれる手帳です。
そして、手のひらサイズのコンパクトさも魅力。
システム手帳ミニ6サイズとほぼ同じくらい。
ちょっと大きめのポケットなら、すっぽり入れて持ち歩けるサイズです。
丈夫な本革製のカバー(内側は合皮)に入っています。
革のカバーは中のリフィルを差し替えることで
ずっと使うことができます。
リフィルも毎年発売されています。
リフィルだけでも購入できるので
目ぼしいカバーをお持ちの方ならリフィル単体で使ってみるのもありかもしれません。
「石原5年帳」の主な特徴
・カバーの内側には、カードホルダーが右側に4ポケット、左側に大きい1ポケットがあります。
・1日5行で、1ページに2日分が記入できます。コンパクトにまとめられたレイアウトで、日記ページは記入に特化したデザインです。
・書き心地を重視してつくられた「トモエリバー・手帳用」という紙が使われています。私はインクペンを使っていますが、鉛筆や万年筆も使いやすそうです。
・行ピッチはおよそ4.5mm。私は3.5ミリのペンを使用しています。細いペンなら漢字もある程度しっかり書ける印象です。
・毎日のお天気の記録欄があります。これは、お天気のマークにマルをつけるだけなので気楽に続けられます。
・月間カレンダーは、2017年版からメモ欄を設けたマンスリータイプになっています。メモ欄があることで、予定管理・タスク管理がしやすい!私が手帳で一番重要視しているのがマンスリーなので、とても助かります。
・毎日のページの下には小さく特記事項欄があります。例えば地震があったとか、通院したとか後々見返して日にちを知りたい内容を記入すると便利です。
「石原5年帳」のページ内容と、私の使い方や感想
- 知っておきたい慶祝行事 空き時間に眺めると知識アップになります。
- 贈答のマナー頁 意外に知らないマナーが沢山ありました。
- 郵便物の料金頁 どんどん値上げする郵便料金・・覚えきれないのでこのページはお役立ちです。
- 世相・抱負を記す「年頭にあたり」ぺージ 購入してすぐに記入しました。
- 5年暦 現状を長い目で見られるので気持ちの整理にも使えます。
- 年間予定表 毎年の行事や誕生日のメモにも。
- 月間予定表 とても使いやすいです。
- 補足ぺージ 毎日のページに書ききれない内容を補足ページに書けます。すでにけっこう使っています。
- 家族の記録ぺージ 通院や記念日などを記入しています。
- 贈答品の控えぺージ お祝い返しなど、忘れては困るメモにピッタリです。
- パーソナルメモページ まだ使っていませんが、手帳を落とした時用に書いたほうがいいのかな?
- ID・パスワード控え ちょっと怖くてこのページには書いていません。
- 住所録 かなりの件数を書けるので、よくやりとりのある住所を書いておこうかな?
- 日本地図 意外によく開くページです。他県との距離感をつかむために眺めたりします。
- 満年齢表 家族や知り合いの生年月日確認で見ることがあります。
- 常用漢字表 まだ見ていません。どんな時に使うのでしょうか?
- しおり3本 月間ページ・毎日のページ・補足ページにそれぞれ挟んで使っています。
今後も深めていきたい「石原5年帳」
「石原5年帳」を半年使用してみて、まだまだ使い切れていないな、というのが正直な感想です。
現段階では、毎日の記録と月間の予定管理くらいしかちゃんと稼働していない・・のですが
この先使い慣れてきたら、もっと色々な内容を書き込んでいけそうです。
しばらくはこの「石原5年帳」に集中して、新しい手帳は増やさない方向でいきたいと思います。
公式の石原出版さんの動画です。サイズ感などとても分かりやすいです。
今後、自分でも動画にしたり
その後の使い方をブログに書いたりして「石原5年帳」を深めていきたいと思います。
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