20代、クリスマス~年末年始はずっと仕事をしていてすごく楽しかった。
20代のころ、先輩に「クリスマスはどうするの?」ときかれて
「勤めているお店がクリスマスセールなので働きます!」と言ったら「さびしいね~」といわれました。
20代管理人は、漫画・イラストの仕事をやりつつ販売員など接客の仕事をしていたので
だいたいクリスマス~年明けまではセールや初売りで大忙し。
ディスプレイはにぎやかになり、BGMは明るく楽し気なクリスマスソングが流れて
お店を行きかう人々がいつもよりフワフワした表情をしていて
セール価格のポップやシールの赤色がキラキラ光る陳列棚。
クリスマスって20代の管理人にとってはまさに「稼ぎ時」でした。
たくさん売り上げたからといって時給が増えるわけではないけれど、
クリスマス時期の仕事ってやっぱりやりがいがありました。
クリスマスや年末年始は、サービスを提供する側にとっては
すごく忙しい時期です。そんな時期に、忙しく働くことが好きな20代でした。
また、
クリスマスや年末年始に遊ばないで仕事をする=寂しい
っていうのは、管理人世代の感覚からみても「けっこう古いな」という認識でした。
バブル期ならいざ知らず、管理人は就職氷河期を目の当たりにした世代なので
「仕事があるならありがたい!」という気持ちのほうが大きくて
街に繰り出して遊び惚けるのが「さびしくないクリスマス」だとは
とうてい思えない世代なのでした。
自分の生活や、自分の歩いていく道を考えたときに
かすりもしなかったバブル期の遊び方や気分を追い求めるよりも
自分が過ごしたいように過ごし、自分で決めたこと出来るほうが
幸福感があるクリスマスなのではないかな・・と思います。