かつての函館が映っている「硝子のジョニー・野獣のように見えて」1962年日活映画 宍戸錠主演
以前、祖父の家の写真整理をした際に
若い頃の宍戸錠が電柱にもたれるようにポーズをとっているスナップ写真が出てきました。
市販のプロマイドではなくて、やや遠くから写した小さな写真でした。
おそらく写真が趣味だった祖父が個人用のカメラで撮影したのでしょう。
一緒に写真整理をしていた母に「宍戸錠って函館に来たの?」と訊くと、
「映画撮影でしばらく函館に来ていたんだよ。当時の子どもたちは、みんなロケを追いかけて大騒ぎだったよ」と。
その映画「硝子のジョニー・野獣のように見えて」を、その後YouTubeなどで調べてみたら
かつての函館やその近郊で撮影されただけあって
祖父が残した多くの白黒写真の景色と
同じ かつての函館の空気が映っていました。
1962年・函館ロケの日活映画「硝子のジョニー 野獣のように見えて」に当時の函館・七重浜・北斗市(上磯)がたくさん出てきます。宍戸錠はじめロケ隊は湯の川温泉に宿泊。幼い日の両親もロケを見に行って大興奮。親戚が店先をロケに貸したそう(笑)。今でも当時の話を聞きます。https://t.co/qagp8NnQ5X pic.twitter.com/saZVavbGZM
— ツキムラ (@tukiasa2) December 25, 2019
当時、函館でこの映画のロケを見ていた人がたくさんいると思うので
できれば、思い出話を聞いてみたいです。
その後も函館では数多くの映画が作られています。
ロケ地にはこんなふうに数十年後、
撮影時を思い返す楽しみもありますね。