二十歳、函館滞在の思い出|追記あり(2020/7/23)
大学1年のとき函館に滞在し、祖父と1ヶ月暮らしました。
アルバイト先を探して北海道新聞社にカット描きの営業をかけましたが「カット集を使っているから」と断られ、喫茶店キャノンでも面接を受けましたが「ずっと働いてくれる人が欲しい」と断られ、結局自分で西部地区に出向き似顔絵描きをしました。
似顔絵描きでは色々な人に出会いました。
某店のマダムに椅子をお借りしたり、
東京造形大で写真を学んでいる方のモデルになったり、
アンティーク好きな方から風景画のご依頼を頂いたり、
GLAYファンのお姉さま方に色々ご購入頂いたり、
ソフトクリーム店の息子さんの肖像を描いたり。
皆さんほんとうに優しくて
函館好きにさらに拍車がかかりました。
似顔絵描きは、預かったワンコに右手を噛まれて
筆を持てなくなり、数日で終了・・・。
しかし自分で「何かやろう!」としたとき函館ほど周りが温かくサポートしてくれる土地はなかったと思います。
似顔絵描きから10年後に横浜から道南に移住してきましたが、当時感動した温かさのおかげで今があります。
多謝。
2020/7/23 追記
思えば、自分1人でゼロから仕事を作って実現出来た初めての場所が函館でした。
短期間の似顔絵屋でしたが、近隣のお店の方々がたくさん協力してくれました。
お礼に納めた水彩画を20年くらい店頭に飾ってくださっているお店もあります。
当時は函館に住むなんて夢物語でしたが、今、地元になりました— 月村朝子 (@tukiasa2) July 23, 2020
水彩画を飾ってくださっているお店は、代替わりして今は当時の店主さんはいないのです。でもずっと絵を飾ってくださっています。
何回もお店には行っていますが、まだ一度も私が作者だとは告げていません。告げないままのほうが、何かが続くような気もして・・
昔の函館と同じくらい今の函館が好きです— 月村朝子 (@tukiasa2) July 23, 2020
大学1年のとき函館に滞在し、祖父と1ヶ月暮らしました。アルバイト先を探して北海道新聞社にカット描きの営業をかけましたが「カット集を使っているから」と断られ、喫茶店キャノンでも面接を受けましたが「ずっと働いてくれる人が欲しい」と断られ、結局自分で西部地区に出向き似顔絵描きをしました
— ツキムラ (@tukiasa2) 2019年7月3日
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