大事な本を庶暮書房(しょぼしょぼう)さんに引き取っていただきました。愛書を手放す方法。
数年に一度の頻度で、持っている本の整理をしています。
今回、もう読み返さない本が多くなってきたので、
函館市宝来町にある古書・古着などのお店「庶暮書房」さんに引き取っていただきました。
今回手放した本は学生時代から本棚にあったものが多く、
自分の本棚にあるのが当たり前という感じで長年過ごしてきました。
でも、気付いてみれば
何回も読み返し、見返す時期はずいぶん前に過ぎていたのでした。
生涯手放さないだろうなと思う本は、現在50冊ほど。
それらは、また本棚にしまって
まだ読んでもらえそうな、
さらには、入手困難であろう本をセレクト(???)して
素敵なお店のドアをこじあけたのでした(庶暮書房さんありがとうございます!!)。
これまでにも、いくつかの方法で本を手放してきました。
- 人にあげる
- ブックオフに持っていく
- その他の古書店に持っていく
- 宅配で査定し買い取ってもらう(大手古書店など)
- 捨てる
- 学校などに寄付する
この中で、いわゆる全国展開の大手古書店(ブックオフなど)に売るのが一番ラクではあるのですが
私の持っている本は、傷みがあったり
マニアックすぎてJANコードがなかったり
それでもお好きな人にはたまらない系の本があったりして、それがネックでした。
つまり、持ち主の思い入れが強いのです。
東京などにあるマニアックな本屋では、高値がつくことが分かっている。
でも、そういう書店は近くにないし、メルカリ等も面倒でやりたくない…。
かといって、趣味のあわない人にあげたら気の毒ですし
寄付というのも、明らかに役立つ書籍以外は、しり込みしてしまいます。
でも、本好きな店主さんのいらっしゃるお店なら
「よきにはからってくれるだろう!!」という勝手な思いで持ち込んだのでした。
おかげさまで、とても心穏やかに本の整理ができました。
ありがとうございました。
また、お店へ伺います。