水彩絵の具で人物画・個性的な女性の描き方|一時間で完成、色塗り方・コツを写真で解説

少し前に、女性のスケッチを描きました。
自分で描いた下絵をもとに、水彩絵の具で色をぬっていきます。
下書きに15分、色塗りに45分で、だいたい1時間くらいかかりました。
経過写真に、解説をつけてアップしていきます。
では、スタート!
下描きをガイドラインにして、暗い色=髪の色と、影の色 を塗って行きます。
女性のまわりを、青でささーっと塗ります。
この時、さきに水だけつけた平筆で紙をぬらしたあとに
青の絵の具を塗り広げていきます。
顔の中の影=鼻の下や唇など、でっぱった部分の暗いところ を塗ります。
こんな感じになりました。
さきほど塗った 暗いところの上から、肌の色をうすく塗っていきます。
明るい部分は「 紙の白 」を残したいので、その白をつぶさないように塗ります。
顔にも、影の色の上から 肌の色を塗っていきます。
こんな感じになりました。
いちばん暗いところ・・・鼻の下や、眼球など を暗い色で描いていきます。
こんな感じで、最初より若干血色がよくなってきました。
さらに、肌の色を重ねていきます。
口元など、細かい部分を細い筆で描きこみします。
なんだか寂しそうですね・・・!
こういうときは、赤です。
背景に、赤と黄色がはいりました。
指の爪には、元気な色のネイルカラーを。
こんなかんじで仕上がりました!
顔のみアップです。
アイカラーにオレンジ、
イヤリングにグリーン…
目はブルーで口元は赤です。
今回のように、途中で作品の色が暗くなったら、
元気な色をポイント使いで試してみると
復活することが多いです^^
ご覧いただき、ありがとうございました!