氷川きよしの紅白衣装｜際立つ存在がもたらす勇気

2020年の紅白歌合戦、氷川きよしさんの存在が際立っていました。

「ひと際目立つ」存在は、周りに勇気をくれます。

そこに自由があるから、自由を体現しているからです。

 

でもその自由は、いばらの道を歩いたりサバイバルの生き方をした結果、手に入れることが出来たものに違いありません。

氷川きよしさんが体現する自由は、強烈ですが文句なしの美しさを備えています。

これは誰もが出来ることではありません。

でも、誰もがそこからメッセージを読み取ることは出来ます。

 

今日の #ほぼ日手帳 ボールペン一発描き。
紅白の氷川きよしの衣装、すごい情報量でしたネ
キューティーハニー+コルセット+黒レース+ガーターベルト+ブリジットバルドーの「ハーレーダビットソン」etc・・#月村落書き手帳#手帳ゆる友 #手帳の中身 pic.twitter.com/w7HyM2LqJ1

— 月村朝子 (@tukiasa2) January 1, 2021

今週の #ほぼ日手帳
2020 12/29～2021 1/3
▪紅白の氷川きよしさん素敵だった
▪とにかく寒いマイナス13℃
▪よい年明けになりました#月村落書き手帳#手帳ゆる友 #手帳の中身 pic.twitter.com/I803QlhiRV

— 月村 (@tukiasa2) January 3, 2021

氷川きよしさんについて、こんなつぶやきを見つけて嬉しくなりました。

 

私高校生の頃超ギャルで、親はもちろん周りの大人から避けられていたから自己肯定感は皆無、大人なんて嫌いだったんだけど、ある時企画で氷川さんとご一緒した時、氷川さんは自ら話しかけに来てくれてすごく純粋な目で｢何歳？好きな格好できてすごい！可愛い！｣っていきなり褒めてくれた。
大人から https://t.co/BslaEbr8ah

— もーちゃん2号⌣̈⃝7y＆1y3m (@meushi_moochan) January 1, 2021

 

そんな風に言われた事がなかった私は面食らって何も言えなかったけど、あの時初めて誰かにギャルの私を肯定してもらえたと思ったし、自分の好きな格好していいんだって思えた。
今でもテレビ等でお見かけする度に感謝の気持ちとお礼が言えなかった後悔でいっぱいになる。私の人生を変えてくれたのに。

— もーちゃん2号⌣̈⃝7y＆1y3m (@meushi_moochan) January 1, 2021

 

｢えっ、えっ｣って戸惑ってる私に｢ねぇ、パラパラって難しいよね！｣ってギャル文化？を聞いてくれたりして、内心意味がわからなかった(いい意味で)
私への｢可愛い｣じゃなくて全ギャル文化への｢可愛い｣だったよ。
本当に見た目で人を判断しないカッコイイ大人だった。

— もーちゃん2号⌣̈⃝7y＆1y3m (@meushi_moochan) January 1, 2021

 

氷川きよしさんご本人も、つぶやきを発信したもとギャルの方や

沢山の際立つ存在からメッセージを受け取って、現在のご自身を作り上げてこられたのでしょう。

人は外見ではない、とも言いますが

「外見を作り上げるって素晴らしいこと」です。

内面でも外面でも、「自分自身をつくること」ですから。

 

そして自分自身を作る上で大事なことは、

他人基準ではなく「自分基準」。

長年、演歌界の貴公子だった氷川きよしさんが

自分基準にシフトした結果のメタモルフォーゼだからこそ、私たちは胸を打たれるのです。

 

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私自身、外見はごくごく地味な人間ですが、自分の道を歩くにあたっては

多くの際立った存在から勇気をもらってきました。

あらゆるジャンルのアーティスト、生活の中で出会った人々、歴史上の人々など・・・数えきれません。

外見のイメージは強烈です。

たった一枚の写真からも、多くの情報と歴史とメッセージが伝わります。

 

現代は色々と問題の多い時代かもしれません。

でも、日常生活の中で　自然に

自由を体現したメッセージを受け取れる時代になってきました。

そんなことを感じて、嬉しい気持ちになった２０２１年のはじまりでした。

 

NHK公式から紅白の動画が消えてしまいましたので、こちらを貼ります。