第2回髙橋豊美|水彩画展(2019)@いしい画廊(函館)を見てきました。

髙橋豊美さんの水彩画展を見てきました。こまやかなタッチで描かれた作品たちでした。
細い筆先で打たれた一点一点の色彩が どれもしっかり立っていて
画面のどこにも 都合のいい描き方はなくて
一点一点の筆跡を追いかけるように見ているうちに、「絵っていいなあ」とつぶやいていました。
函館のいしい画廊で開催 髙橋豊美さんの水彩画展、本日最終日。拝見してきました!気持ちが洗われるような作品たちでした。 https://t.co/2OnlJX8cRH
— ツキムラ (@tukiasa2) 2019年4月8日
こういう、作品のために打たれた点、そして その点が集結した作品を前にすると
私は 自分自身のアクの強さや、気持ちの歪みに気付くことができます。
幼い頃から絵が好きで、数十年 描き続けてきたけれど
ちょっと油断すると、絵が好きだった自分なのに
自分のために絵を描こうとしてしまう・・という歪みが生じてきます。
この歪みに気付かせてくれるのは、いつも
気持ちがあらわれるような作品そして作家さんとの出会いでした。
髙橋豊美さんの第2回水彩画展は、本日が最終日でした。
作家さんご本人とお話しできたことも、とても嬉しかったです。
「絵っていいなあ」と思わず口にしてから、
もう一度 会場を一めぐりしました。
とてもいい1日でした。ありがとうございました。