道立函館美術館にて開催『あなたのおもう「アイドル」を漫画表現で描いてみよう』ワークショップ盛況、ありがとうございました!

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この夏、北海道立函館美術館にて開催された「肉筆浮世絵の世界展」。

大量に刷られた版画ではなく、絵師たち自らが描いた直筆(肉筆)の浮世絵が会場いっぱいに並んでいました。

描かれた美女たちの華やかさと、歴史背景の面白さに時を忘れて見入ってしまう展覧会でした。

 

会期中、美術館での講座(ワークショップ)を担当させていただきました。

私にとって初めての美術館での講座でしたので、とても嬉しくやりがいのある取り組みとなりました。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!!

また主催の函館美術館、北海道新聞社の皆さま、このたびは貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

 

 

 

浮世絵のモデルとなった多くの女性が遊女だったというところに着眼したワークショップでした。

当時の遊女たちはファッションリーダー的な存在でもあり、また異性同性とわず憧れの対象でもあったため

「アイドル」という言葉を彼女たちのイメージとして発展させ、漫画表現でそれを描き表してみよう、という内容にしました。

 

浮世絵が盛んだった江戸時代だけではなく

明治・大正・昭和・平成・令和・・・とそれぞれの時代のアイドル像を確認してから、ご自分にとってのアイドルを描いてもらうという内容でした。

 

 

 

当日はほぼ満席。

プリントと映像で時代ごとのアイドル顔を解説し、それらを踏まえて漫画原稿用紙に下描きをします。

プロの漫画用具である つけペンとインクで仕上げました。

 

どの参加者さんも、丁寧にご自身のアイドル像を描きだして 全員完成できました!

今回、市立函館高校、遺愛女子高等学校、女子美術大学、札幌市立大学の皆さんに講座のお手伝いをしていただきました。

素晴らしいサポートをありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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