函館駅前「さふらん」のバナナパンケーキを語らせてください【追記あり】

こんにちは。
・・・・ひとりで胸のうちで思っていればいいものを、こうしてブログに書きださなければ収まりがつかないほどの、あの店のアレ。
私が暮らしている北海道の南側、道南地方には美味しいお店がいっぱいあります。
函館はグルメの街として有名ですが、近隣の七飯町や森町、北斗市などにもこだわりの美味しいお店がいっぱいあるんですよ。
私は北海道に移住してから、本当に美味しいものの味がわかるようになりました。
それまでは、食へのこだわりは全くといっていいほど無かったんです。
だけど北海道で暮らしていると、日常生活で口にするものはすべて素材の味が活きていて本当に美味しい。
自然と、舌も肥えてきたように感じます。
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だけど、誰が食べても納得する「美味しいもの」とはまた別に、
個人的に「これは・・・!!」って思ってしまうメニューもありますね。
「これは・・・!!」って思わせる理由は、インパクトだったり面白さだったり、予想外のお味だったり。
今日はそんなメニューのことを記しておきたいと思います。
こちらです。
函館駅前にある、軽食喫茶「さふらん」
(食べログにとびます https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1008674/ )の
バナナパンケーキ(あんこ)です。
(あんこの他に、2種類のソース展開があります。)
上から、
(あんこ・ホイップクリーム・アイスクリーム・バナナ)
(パンケーキ)
(あんこ・バナナ・ホイップクリーム)
(パンケーキ)
こんな構造です。
このホイップクリームがですね、おそらくお店の手作りだと思われますが
ちょっと固めのバタークリームみたいな感触もあり、あまり甘くなくて、
重めです。重いんです。
バナナパンケーキだったら、バナナがいちばん重い素材かな?と思うんですけど
このバナナパンケーキでは、クリームがいちばん重い かもしれません。
そして、このあんこ。小倉あんを惜しみなく、中にも上にもどっしりトッピングされています。
粒粒の際立った、あんこの存在感と重いクリーム。これが50:50くらい。
初めて食べた時には一口目から衝撃が走り、完食するまでうなりっぱなしでした。
「これは・・・!!」って何回も口走っていました。
バナナの切り具合も最高ですね。まるで、切り株のような厚切りバナナ。
こちらのお店には5回ほど行っていますが、2回目のときに食べたこのバナナパンケーキ(あんこ)のインパクトが強烈で
いつも「もう一回食べようかな・・・」と思うのですが、勇気が出ません。
何度もこのパンケーキのことを思い出しては「あれはいったい何だったんだろう?」と考えていました。
インパクトが強すぎて、女子が好むステキメニューのトップにあるはずのパンケーキと同ジャンルとは思えません。
そしてある日、思い至りました。あれはパンケーキじゃない、「あんこ菓子」だと。
あのぎっしり乗ったあんこ、食感のしっかりしたパンケーキ、重いクリームに厚切りバナナ。
まるで豪華などら焼きのよう。
あんこ菓子のパンケーキバージョンということなら、納得がいきます。
ああすっきりした。
というわけで、
函館駅前「さふらん」のバナナパンケーキ(あんこ)は、あんこ菓子でした。
【追記】
後日、再挑戦した際のTweetを引用しておきます。
函館駅前「さふらん」のバナナパンケーキ(小倉)の変化。
1枚目は2018年冬、2枚目は2017年春。
昨年二重巻きだった頭頂部のホイップは三重巻きに。これは昨年パンケーキの隙間に絞られていたホイップ分が頭頂部に移動したと見られます。小豆がゆっくり滑り落ちてくる演出は変わらず。メリークリスマス pic.twitter.com/Jszm5OhluH— ツキムラ (@tukiasa2) 2018年12月25日