オリジナル短編漫画集(同人誌)を自主制作|③同人誌用の漫画を描くときのポイント

オリジナル短編漫画集(同人誌)を自主制作する記録です。
作っていく中で気付いたことやメモを記録していきます。
本日の内容は|③同人誌用の漫画を描くときのポイント です。
- 描きたいことを描く強さ=(ある意味で)開き直りが必要
- テンション維持がとても大事=ちゃんと仕上がるかどうかがテンションにかかっている
- コストをかけると決心する=時間・手間暇・費用・精神力・・などのコストを削り過ぎない
お仕事で描く漫画は、編集さんやクライアントさんとやりとりをしながら進めていきますが 自分で好きに描ける同人誌の漫画の場合には、描き方がかなり変わってきます。
今回、管理人が「同人誌ならでは」と感じたことをまとめていきます。
- 描きたいことを描ける=(ある意味で)開き直りが必要
- テンション維持がとても大事=ちゃんと仕上がるかどうかがテンションにかかっている
- コストをかけると決心する=時間・手間暇・費用・精神力・・などのコストを削り過ぎない
ひとつずつ解説していきます。
1・描きたいことを描く強さ=(ある意味で)開き直りが必要
「なんでも好きにやっていいよ」といわれるとプレッシャーを感じてしまうことってありませんか?「人にどう見られるか」が気になって、好き勝手にやりづらくなってしまうのが大人というものです。
でも、同人誌制作はそもそも誰かのためではなくて自分のために始めたこと。
描きたいものを描いて、やりたいようにやっていいのです。
まずは「描きたいことを描く!」と決心することが大事だと気づきました。
2・テンション維持がとても大事=ちゃんと仕上がるかどうかがテンションにかかっている
最初に「同人誌を作るぞ!」と決めたときは、めちゃくちゃテンションが高まっていました。
でも、実際の作業は地道にコツコツ、少しずつしか進みません。
漫画原稿も、まずプロットを作り、文字を整えて ネームを作って、下描きを繰り返して・・といった下準備の作業から始まります。こういった地道な作業をしているうちに、だんだんテンションも当初ほど盛り上がらなくなってきました。
締切やギャラのない漫画制作、お仕事ではなく自主的に描く漫画制作の場合には、何よりも自分自身のテンションが大切なのです。
管理人は、ふだんあまり知らない作家さんの漫画は読まないのですが
今回は自分のテンションを盛り上げるために、電子書籍で知らない作家さんの漫画を読むようにしています。
そうすることで「漫画ってすごい!」という漫画へのテンションが高まり、結果 地道な作業も少しずつ進めることができています。
3・コストをかけると決心する=時間・手間暇・費用・精神力・・などのコストを削り過ぎない
同人誌は収入が見込める制作ではないため、管理人の場合どうしてもローコスト思考になりがちです。
でも、あるていど納得のいくものを創るには、時間・手間暇・費用などのコストも必要です。きっと、コストを削減して作っって「こんなものかな?」という程度の仕上がりになったら、「やりきった感がない」ために また同じようなものを作りたくなるでしょう。
そうならないためにも、ある程度のコストは覚悟して描き進めています。
休日、部屋にこもって漫画を描きながら満足感にひたる今日この頃です。
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