オリジナル短編漫画集(同人誌)を自主制作|②制作スタート

オリジナル短編漫画集(同人誌)を自主制作する記録です。
作っていく中で気付いたことやメモを記録していきます。
本日の内容は|②制作スタート です。
- 好きに描く場合、あらかじめテーマを絞り込まないほうがいい
- 本全体がイメージ出来てきたら、内容に合わない作品は思い切って削る
- 同人誌は作り手が楽しむもの
既にある原稿に加えて、短い漫画を2つほどとイラストページを追加するつもりで制作に手を付け始めました。
1・好きに描く場合、あらかじめテーマを絞り込まないほうがいい
今回は自分の作品展に合わせて発行する短編漫画集のため、
すでにある程度の括りがある制作になります。
その上で、さらにテーマをしっかり設けてしまうと ただでさえ1人でやる本制作なのにいっそう窮屈になりそうだな、と感じました。
管理人の場合、漫画を描くという時点で
描けないテーマは描かない=描けるテーマが一定 という自覚があります。
ですので、今回は 既にある漫画も、これから追加で描く漫画も、特にテーマは決めないことにしました。
2・本全体がイメージ出来てきたら、内容に合わない作品は思い切って削る
掲載できそうな既存の短編と、新たに描き始めた短編が揃ってきたとき
今まで「これも載せよう」と思っていた作品があったのですが、思い切って載せないことにしました。
その作品を掲載すれば ページ数は稼げるし、自分なりに頑張って描いてお気に入りの作品でもあったのですが
テーマは設けないとはいえ「何でも載せる」というわけではなくて
他の作品との流れを考えると明らかに「合わない」作品は削ったほうがいいな、と気付きました。
出来あがってから 自分で読み返すときに
内容に違和感がありすぎると たぶん本そのものを好きになれない、
それは一番つまらないことだと思ったからです。
3・同人誌は作り手が楽しむもの
結局のところ、
管理人も同人誌という文化が好きで自分でも色々購入して読んできたので
「同人誌は作り手がまず楽しむもの」
だと再確認したところです。
その、「楽しんでいる空気」というのが同人誌ならではの魅力で
色々迷ったりもしていますが、最終的には「作り手として楽しいかどうか」という部分で判断したり動いたしていこう!と思ったのでした☺