最低100回はやらないと上達しない|コツはやり続けること。

最近、お仕事で漫画を描くと同時に 資料として色々な漫画を見る機会がありました。それで改めて思いました。
自分は、漫画はまだまだ回数が足りないな、と。
- 足りないのは才能ではなくて「回数」。
- 落ち込む必要はない!回数をこなせば必ず上達するから。
- なぜ最低100回なのか?
1・足りないのは才能ではなくて「回数」。
何か新しいことを始めたとき
「才能がない」「向いていない」「上達できない」と感じる場合、まず足りないのは
才能でも運でもチャンスでもなく、「回数」だと断言できます。
管理人自身、今でこそ絵に関することをお仕事にしていますが
「お仕事としての絵」はまだまだ、ヘタだと思います。
好きな絵を描くなら熱中して納得いくものを描けることもありますが、
「お仕事の絵」というのは好きな絵を描くのとはかなり違います。
ご依頼があって、ジャンルが特定されていて、クライアント様の希望とおりに期日内で仕上げるスキル・・・というのは
まだまだ今後実力をつけていかなくてはと思っています。
実感として、自分で好きな絵を描いてきた回数を100とすると
お仕事でご依頼の絵を描いてきた回数はまだ10くらいなんです。
100回と10回だったら、10回はまだまだ伸びしろがありますよね。
2・落ち込む必要はない!回数をこなせば必ず上達するから。
管理人は、自分がへたくそだとか、実力がない、ということで落ち込んだりはしません。
それは、自分がへたくそな原因が分かっているからです。
圧倒的に「回数」が足りないだけなのです。
何でもそうですが、人は原因が分からないことに対して「才能」や「運」など自分の手には及ばない部分での理由を見つけようとします。
確かに、才能とか運というのは大きな要素です。
でも、「自分ではどうにもできない部分」と同じくらいに
「自分でなんとかできる部分」があることを忘れてはいけません。
自分で何とかできることで、今すぐにでも出来ること。
それが「回数をこなすこと」です。
才能がなくても、回数をこなすことはできます。
繰り返し100回練習すれば、いやでも上達します。
自転車に乗るのとおんなじです。
へたくそな自分には、才能はないのかもしれない。
でも100回繰り返し練習すれば、天才と同じスキルが身に着くかもしれない。そう考えたら落ち込むよりは回数多く練習するほうがいいですよね☺。
3・なぜ最低100回なのか?
100回、100回と言っているのには理由があります。
100回くらい繰り返しているうちに、初期の下手くそだった自分を忘れていくのです。
10回だったら、1回目・2回目・・のことを覚えているかもしれません。
でも、100回やった後に1回目・2回目・3回目・・という初期の自分を思い出すのは難しくなってきます。
それが大事なのです。
100回繰り返すうちに
自分自身が上達し、自分自身が変わります。
「何回やったかは覚えていないけれど、回数を重ねたら出来るようになった!」
それこそが、上達への近道だと感じます。
管理人も、がんばります☺