倍率を考えるメリット。挑戦者の気持ちを分かるためにも挑戦した方がいい。

 

①【挑戦するときには まず倍率を把握する】

 

倍率を意識するのって、すごく大事なことだと思います。

挑戦するときに、「どのくらい頑張るべきか」がすぐに解るからです。

 

『倍率は何倍か?』ということを考えると、試験やコンクールに挑戦するときにはプレッシャーを感じてしまうこともあるかと思います。

でも、その倍率を把握しなければ 自分のことを真っ直ぐに考えられない局面があるはずです。

 

受験生などの試験をひかえている人、またコンクールに挑戦する人などは

何人の人が自分と同じように挑戦してくるのか

そして、そのうち何人がそれを突破できるのか・・・を把握した上で

自分の取り組み方を 具体的に考えるほうが、色々と手っ取り早いです。

 


 

②【倍率を把握すると、頑張った事実が肯定しやすい】

 

というのも、倍率を把握しないままでいると「自分基準」だけでものごとを判断してしまいます。

自分自身が「頑張ったか、頑張っていないか」だけで 結果を判断してしまうのです。

 

たとえば倍率100倍の試験があるとして、(自分の中では最大限に頑張ったけれど)落ちてしまうケースがあります。

倍率2倍の試験を、(あまり頑張っていないけど)受かる場合があります。

結果としては、倍率100倍と倍率2倍なら、

前者は落ちてしまっても仕方ないかなと判断できるのですが

自分自身の頑張りだけを基準にすると、「頑張ったのに落ちた」という点がフォーカスされてしまうのです。

でも、

倍率2倍の試験にむける準備と 倍率100倍の試験にむける準備とが

同じということはありません。

倍率100倍の試験に挑戦したという事実、そのために準備したという事実は

必ず実力として自分の力になっているはずです。

 

ですから、倍率を重視して判断すれば

「試験に挑戦する際に実力がついた」という事実をもって

肯定的に結果を受け止めることができます。

 


 

③【「挑戦すること」を目的にする最大のメリット】

 

倍率を把握したうえで、挑戦をする最大のメリットは【挑戦者の気持ちが分かる】ということです。

どんなふうに生きても、人生の要所要所では

自分自身を鼓舞して 壁を超えるような挑戦をしなければいけません。

そんな時に、自分で頑張らずに

「他人になんとかしてもらおう、うまくやってラクをしよう」と考えてしまうと

結果、その面は切り抜けられたとしても 自分自身の力は衰えていくはずです。

また、他人に何とかしてもらった以上は その相手を立てていく必要があります。

ラクをしたぶんのツケはいずれ自分のもとにかえってきます。

 

挑戦者には、自分の力で物事を乗り越えるパワーがあります。

挑戦することでそのパワーが身に着くのだと思います。

また自分自身で挑戦してはじめて、周りの人たちがどんなふうに壁を乗り越えてきたのかが

実感としてわかるはずです。

 

自分が挑もうとしている試験やコンクールなどの倍率を正しく把握した上で

その中に食い込むには、どれだけのことを準備するべきかが見えてくると

すでに、その壁を超えた挑戦者たちが どんな気持ちでどんなことをやっていたのかが分かります。

それが、倍率を考えた上で挑戦する最大のメリットとなります。

 


 

受験生と話す機会があったので、考えを整理するために今回の記事を書きました。

一人で考え込まないで、まず倍率を把握して、自分の実力を客観的に把握しよう。

挑戦したぶんの力は必ず身についていきます。

淡々と、着々と 挑戦していけるのが最高かなと思います。