口がうまいのは得のようでいてソン、自分自身の言葉に騙されてしまうから。

そろそろ2017年の10月が終わろうとしています。

つるっつる言葉が上滑りしてるような・・・政治理念だったり理想・思想だったりが

連日連夜、TVからも街頭演説からもあっちからもこっちからも響いてくる10月でした。

 

そんな環境で耳にする言葉たちを聞き流しながら

「口がうまい」のと、「伝わる話が出来る」のって本当に違うんだなあって

改めて思いました。

 

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今まで出会った人の中で、口がうまい人が何人もいましたが

そういう人達がいい人かというと、けっこうクセ者で

また 本当に成功している人・幸せに満ち溢れているようなタイプの人は

みな、あまり口先に頼らないタイプの人でした。

 

 

それがすべてではないかもしれませんが

口がうまい人、言葉だけを重視する人って、きっと最小限の力で自分が有利に立ちたいんですよね。

勝負の場では口で言い負かしたり、言いくるめたり、そういう闘い方をしてきているんでしょう。

言葉は、使いやすい武器ですから。

そしてあるていど使い方を学べば、誰にでも使える ものですから。

 

 

でも、言葉に頼りすぎて口がうまくなりすぎると

ある弊害が出てくるように思います。それは、

「自分自身の言葉にだまされてしまう」という弊害です。

 

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言葉はとても大事です。

「言霊」という言葉があるように、まさにひとの魂と結びついたものです。

だからこそ、それを「うまく使う」「利用する」ことは、魂を貶めるキケンもはらんでいるのだと思います。

魂を貶める・・・それは、他人の魂の前に、自分の魂をです。

なんっか、スピリチュアルな文面になってきましたけど(笑)。

 

今まで見た&お会いしたなかで、

口先だけで説得しようとお話しをされた(ように感じる)人たちのことを思い浮かべてみました。

 

どの人も、自分自身の話がヒートアップして、饒舌になればなるほど

自分のコントロールがきかなくなっていくようでした。

「それ、本心で言っていますか?自分自身がその言葉に追いついていますか?」

と聞きたくなるような、一種のトランス状態にも似た様子でした。

 

自分の言葉に酔うこと。気分はいいかもしれませんが、かなりこわいことだと私は思います。

口がうまい人は、その口先でものごとを動かしてきたと思っているかもしれませんが

ほとんどの場合、そのトランス状態があぶなすぎて

周りが手を引いたんじゃないかとすら思います。

 

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そんなこんなで、口先がうまい人は、最終的にはソンをしていると思ったのでした。

口先で相手を言い負かしたり、自分が有利に立ったり・・・

そうした闘いに、内面が追いついていればそれはまた別です(が、今回の選挙を見るかぎりそういう例は少ないようです)。

 

ただ、ほんとうに強い人・闘いに勝ち上がってくる人というのは

あんがい、寡黙に物事を動かしていたり 言葉少なに(かつ分かりやすく)重要なことを話したりしているんじゃないかと思いました。

 

めまぐるしく流れる言葉たちの中で

そんなことを日々感じていた2017年の10月でした。

 

 

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