スマホ片手に絵を描く時代?盗作問題について思うこと。下手でもいい。自分でやるのが大事。

7 4月 2019

 

某アーティスト(?)の方が、他の作者の絵をほぼそのまま自分の作品として描いて発表したことが問題になっています。

 

 

現在、様々な「描き手」の方たちは スマホを片手に絵を描かれていると思います。

その画面に、他人の作品が映し出されているのか、はたまた自分で撮影した資料なのかは重要なところです。

管理人も絵描きなので、制作で写真や資料を使う場合には 自分で決めているルールがあります。

それは

・「似顔絵」を自分の練習で描く場合には、有名人の写真など見てもOK(ただし似顔絵とわかるように明記し、販売はしない)。

・「写真」を見ながら描く場合、個展や販売作品は、自分で撮影した写真or依頼主から渡された写真を使う(でも、出来れば現場でスケッチをする)。

 

の2つです。

 

こちらの記事でも少し触れています。

大ヒット映画ここだけの話。映画「タイタニック」に登場した絵画(ジェームズ・キャメロン監督制作)の元となった写真集





 

SNSには 似顔絵描きの作家さんも沢山いらっしゃいます。

たとえば 似顔絵描きの作家さんが とある俳優さんの顔を描く場合には、

スマホで名前検索をして めぼしい写真を見つけて、それを片手に持って似顔絵を描くと思います。

 

でも、この時点で 俳優さんと、写真を撮影した写真家さん

少なくとも2名の権利をおかしているおそれがあります。

ですから、そうして描いた作品を 1ファンとしてネットにアップは出来ても

自らの作品として堂々と販売することは(本来なら)出来ないわけです。

 


 

そうしたことを知らない人・また知ってはいても気にしない人というのも一定数いて

そこはあやういところです。

 

自分自身の練習なら、色々な作品を模写したり参考にしたりするのは悪いことではありません。

過去の有名画家たちも、名作の模写をして描画技法を学んできています。

でも、自分の作品として金銭収入が発生する場に出すときには、

他者の作品を写し取ることは 基本的にタブーとなります。

 




 


 

盗作するにしても 描く労力はしっかりあるわけですから

どうせなら、誰にも咎められない形で 自分の作品を描くほうがずっといいですよね。