色鉛筆で風景を描く~塗り方のコツ・おすすめの描き方を写真14枚で解説/無印良品の色鉛筆60色の感想(動画あり)

今回は色鉛筆を使った風景画のメイキング記事を書いていきます。

色鉛筆って、鉛筆に色がついたもの ですから

カテゴリーとしては筆記用具・文房具寄りの画材でもあります。

絵を描くのではなく、ノートを彩ったりマーキングに使ったり・・と筆記用具として使用されている方もいらっしゃるはずです。

そんな色鉛筆。

携帯性に優れ、特にサブの道具がなくても(絵の具の場合は、筆・筆洗・布・パレットなど、サブの道具が必要ですよね、)色鉛筆だけで制作出来てしまうところが魅力です。

 

前置きが長くなりました。

制作の流れに沿って解説をしていきます!

 

 

 

 

1・水色で下書き

水色の色鉛筆で下描きをすることで、このあとに塗る色の邪魔にならずに形をとることができます。

この段階で、カンタンに影も描いています。

 

2・明るいグリーンとポイントになる赤を塗る

この絵のポイントになる、赤い花の部分を塗っておきます。これによって、最後まで目立たせたいポイントを確認しながら描き進めることができます。

また、明るい色を先に塗っておくことによって、後から塗り重ねる影の色(暗い色)も やわらかく調和します。

 

3・やや暗い空間を青で塗る

遠くの茂みなど、やや暗い部分を青で塗ります。

中間の影の色(一番暗い部分ではないけれども、暗めの部分)を先に塗っておくことで、

さらに暗い部分や、さらに明るい部分を描くときにも目立ちすぎないのでオススメです。

あとから描きこみをする際のベース・手がかりになります。

 

4・木の葉や逆光による影など、中間くらいの暗さの部位を塗りながら描きこみを進める

今回の色鉛筆はやや硬めなので、出来るだけエッジをきかせて「線で描く」ことを心がけていきます。木々の葉も、単調にならないようあえて四方八方に向けて線を引きながら、描きこんでいきます。

 

5・ポイントになる暗い部分は、とくに力を入れてしっかり描く

さきほど水色で影を描きこんだ上から、濃いめの青で描いています。

一回色を塗った上から重ねて描く際には、あとから重ねる色が乗りづらいので、力を入れてしっかり描きこんでいきます。

 

6・一番暗い部分をセピア色(濃い茶色など)で描きこむ

影の色に「黒」を使うと、絵全体が黒ずんでしまったり、単調な色に見えてしまいます。

ですので、影の部分はチャコールグレーやセピア、こげ茶など、「ソフトな暗い色」で描きこみます。

 

7・木の葉の暗い部分、光の流れに沿った影の表情などを描きこんでいく

今回、光があたっている部分は「画用紙の白」をそのまま残していきます。

画面中央部の明るいところから、手前に向かって光が差し込んでいるイメージで、影のラインを描写していきます。

 

8・青で描いた影部分、さらに濃いめの青で描きこみを進めながら、全体を描いていく

最初に青で描いた影の部分を強調したり、さらに暗いところや木々の葉などを描きこんでいきます。

 

9・光の当たった木の枝は、暗い部分に青⇒茶色⇒ポイント描写に濃いめの青で描き、「白」の部分を「明るい光」として見せる。

木の枝は、茶色で塗るわけではありません。

光があたった部分は白いままで残し、影の部分に少しだけ茶色を足していきます。

また、木の表面のごつごつした質感は青い影として描きこみをしていきます。

 

10・ポイントとなる赤い花の部分を、さらに力を入れてしっかりぐりぐりと描く

最初に塗った赤い花の部分を、さらに鮮やかに見せるために

筆圧を強めて重ね塗りをしていきます。

 

11・画面全体を見て、描き足りない部分を描きこみして完成です

 

完成しました!

所要時間は、下描きを含めて3時間半ほど でした。

色鉛筆は、絵の具のように一気に広範囲を塗ることができないので

気長にコツコツと画面を埋めていく必要があります。

けれど、そのコツコツとした作業そのものが「絵を描いているなあ!」という充実感をもたらしてくれるのも事実です(笑)。

 

今回特に気を付けた点は

  1. 明るい部分は画用紙の白をそのまま残すこと
  2. 青で影を描くので、最初に明るめの青⇒暗めの青、というように青の使い分け
  3. 単調に塗るのではなく、エッジをたてて線で描くこと

でした。

 

 

 


今回使用した 無印良品の60色の色鉛筆

 

紙管ケースに入っていて、フタをとるとそのままケースがペン立てになるので持ち運びがしやすいです(↓の私物は、マスキングテープでデコっている状態です)。

 

この無印良品の色鉛筆は、やや硬めの描き心地です。

広い範囲をくまなく塗る描き方よりは、芯をとがらせて「線」で描くほうが合っていると思います。

発色はふつう なので、特に目立たせたい箇所は何回かに分けて重ね塗りをしたり、力を入れてぐりぐり塗りこんだりするほうが効果的です。

 

 

 

今回、メイキング動画を作りました!

このブログ記事とはまた違った角度からの解説もしています。

 

 

 

気軽に持ち運びや保管が出来て、工夫しだいで様々な使い方ができる色鉛筆。

大好きな画材のひとつです。

 

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